茅場町店にも行ってきました。

周囲には金融機関も多く、朝夕は忙しいビジネスマンが慌しく行き交う街です。

コウジ：「オフィス街でも東銀座店とはまた雰囲気も違いますね。どのようなお客様にご利用いただいていますか？」

茅場町店パートナー：「そうですね。うちのお店は、ビジネスマンのお客様多いんですが、みなさん地域活動や社会貢献などへの関心も高いように感じています。今回カードプログラムが始まってからも、『もっと何か支援したいけど、100円だけしか寄附できないの？』とか、『ほかにも日常生活の中で気軽に参加できる活動を企画してもらえないか』など、ご質問やご要望をいただくことが多かったです」。

コウジ：「パートナーたちと楽しそうに会話される姿を多くみました。地域に愛されているお店ですね。チョークボードでの紹介も新しい会話のきっかけになりそうですね」。

茅場町店パートナー：「このボードは、うちのアルバイトパートナーが描いたものなんです。彼女はプライベートでも東北にボランティアに行ったりしていて、お客様とも日ごろからそんな会話をよくしているようです」。

「実は震災直後にも、お客様から『お店を通じて何かできることはないか』と働きかけてくださり、各テーブルにメッセージカードを設置させていただき、被災地の方たちを励ますメッセージを任意で募ったんです。そうしたら予想を上回るすごい枚数が集まってしまって。素敵なお客様がたくさんいらしていただける店で働けて何て幸せなんだろうととても嬉しい気持ちになったのを憶えています」。

コウジ：「カード利用いただいているお客様も、プログラムを支えてくださる店舗パートナーの皆さんも、それぞれに思いを抱いて参加くださっているのを実感しました。この温かい気持ちを、子供たちにしっかり届けられるよう、僕もますます頑張らなきゃな」。

それから、お客様とお店のパートナー、それからみちのく未来基金につながっていくようなボードを作ってくれているお店もありました。

舞浜イクスピアリ店では、日本地図が描いてあるボードに、ハミングバードカードを発行してくださったお客様にシールを貼って、プログラム参加の表明をしていただいています。

2012.10