復興支援スターバックス カード プログラム2014 広がる「しずくアクション」の輪

こんにちは、CSR担当のマツです。

震災遺児の進学の夢を応援するスターバックス カード ハミングバードのご利用ありがとうございます!

3年目となる今年もたくさんのお客様にご賛同いただき、10月31日を持ちまして今年のカードの発行を無事終了することができました。全国でたくさんのパートナーとお客様が一緒に取り組んでいることを知っていただきたくて、カードを利用するたびに、黒板に“しずくシール”を貼っていただきましたが、日に日に黒板にしずくシールが増えて、大きなしずくいっぱいになっていく様子を多くの店舗で見ることができ、大興奮でした。

ご利用額の1%の寄附対象期間は12月25日までです。 スターバックス カード ハミングバード2012、2013、2014をお持ちのお客様は、ぜひ引き続きご利用ください!

このプログラムの寄附先は震災遺児の高等教育進学をサポートする「みちのく未来基金」さん。このみちのく未来基金さんがサポートするみちのく生(みちのく未来基金の奨学生をみちのく生と呼んでいます。)の活動もしずくのように広がっていっています。

今日はそのしずくアクションのひとつ、「みちのくフラワープロジェクト」、通称「はな❀みちプロジェクト」をご紹介します。

昨年秋、みちのく生たちは、みちのく未来基金や基金を支えてくださっている多くの寄附者の方たちに直接感謝の気持ちを伝えたいと思い、「はな❀みちプロジェクト」を立ち上げました。

美しいフラワーアートを作って感謝の気持ちを全国に届けたい、そしてもう一つ、親戚を頼るなどして全国各地に移り住んだ震災遺児の後輩たちに基金の存在を知らせることで、安心して勉強を続けてほしいとメッセージを送りたい!そんな想いで準備を進め、8月に宮城県石巻市の石ノ森萬画館の向かいの広場に、3日間かけて大きなフラワーアートを制作し、スタンプラリーやステージイベントなどで盛り上げました。


スターバックスもみちのく生と一緒に来場者の皆さんをアイスコーヒーでおもてなし。みちのく生たちとの交流を深めました。

夕方にはみちのく生たちが感謝のメッセージを書き込んだ100個の灯篭を点灯。みちのく生たちの想いの灯りが石巻の夜を包んでいました。

イベントを通じてはじめてみちのく未来基金の活動を知ったたくさんの方たちから、「頑張って」や「応援するよ」などの励ましの言葉をもらったみちのく生たちは、自分たちの力で大きなことを成し遂げた達成感から笑顔にあふれていました。

今年4月に第3期生が大学や専門学校に入学し、みちのく生は全員で327名となりました。すでに専門学校を卒業して、美容師や調理師、幼稚園教諭など夢をかなえて、社会に羽ばたいたみちのく生も出てきています。先日は来年の進学を目指す第4期生の選考委員会が開かれ、申し込んだ97名全員が内定通知を受け取ったそうです。あとは受験まで勉強を頑張って合格するのみ。

がんばれ未来のみちのく生!

みちのく未来基金さんについて、代表理事の長沼さんにインタビューしていますので、こちらもぜひご覧ください。


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