こんにちは、Siren's Mail 編集長のアキラです。
突然ですが、Delight in the Nightをご存知ですか。
「電気を消して、いつもとちがうひとときを」
と呼びかけているこのプロジェクト。100万人のキャンドルナイト に参加して実施するもので、夏至の夜に店舗照明を部分的にライトダウンします。
一企業として、CO2排出削減に貢献しようという想いもありますが、
個人的には 「電気を消す」 という発想が、とってもステキだなぁと思っています。
暗闇の中でロウソクを灯したシーンを想像してみてください。
ロウソクの下に家族が集い、家族の距離が縮まる
ロウソクの下でしかできない、新しい遊びを子供と一緒に考えるのもいいかもしれない。
ロウソクをはさんで、恋人との距離が近づく
暗いのはやっぱり不安だから、自然と物理的な距離も縮まるのでは。
真っ暗にしなくても、家電製品のスイッチをひとつ切るだけで、
違った世界が見えてくるかもしれません。
テレビを消してみる
家族の足音や生活音の中にも、豊かな表情があることに気付くかもしれない。 静寂の中で読書をしてみるものよいのでは。
思い切って携帯電話の電源を切ってみる
大切な人とは、常に一緒にいるべきだと、再認識できるかも。
車を使わず、歩いてみる
ふだんは気付かない町の小さな変化のなかに新しい発見があるかもしれない。
スイッチ ON だと気付かない。
スイッチ OFF にしてみると、はじめて気付く。
電気を消すこと、スイッチを OFF にすることは、「発見」という扉を開くボタンでもあったんですね。 ついでに環境にもやさしい。。。
みなさんに新しい「発見」に出会う機会を提供できたらステキだなと思い、
スターバックスも、2時間だけ、電気を消すことにしました。
全部消しちゃうと、足元が見えなくて危ないですからね、安全な範囲で、少しだけ(半分くらい?)消します。
みなさんも、Delight in the Night、お店でもご自宅でも結構ですので、是非、チャンレンジしてみてくださいね!
そして、この企画に込められた 想い を伝えられる モノ があるといいなぁと思って作ったのが、この クリエイト ユア タンブラー の台紙です。なかなかいい出来でしょ。
当日の雰囲気をイメージして、ライトダウンして撮影してみました。
まるで、ランタンの中にキャンドルが灯っているように見えますよね。
みなさまも、明かりを落として、ぜひ、素敵な夜を体験してみてください。
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