チャリティライブ報告 from仙台:被災地に届ける“こころのつながり”

こんにちは。PR担当のガッキーです。

「スターバックス チャリティー アコースティック ライブ ツアー ~香りと音にのせて、届ける想い~」が、6月15日の仙台での最終ステージにて終了しました。おおはた雄一さん、斎藤誠さん、AOEQ(YO-KINGさん、藤原ヒロシさん)、星羅さんの4アーティストが終結し、300人以上の多くの方々に来場いただきました。

コーヒーの香りとギターが奏でる音色と共に、全国各地の人々の思いをつなげ、被災地にメッセージを届けたい。「今、私たちがとるべき行動は」「自分にできることは何だろう」というこころに芽生えた想いー。このような思いを抱えた人々がそれぞれのスタイルで、今後も長く被災地の方々とつながるきっかけになればという思いから、この企画はスタートしました。

会場となった全国の店舗には、お客様をはじめ、アーティスト、運営スタッフ、パートナー(従業員)からは、思いをひとつにした人々の笑顔が溢れました。

12開催終えてみて感じたのは、みんなが心から被災地のことを考えているということ。だからこそ、アーティストも来場者もパートナーも一体となった、すばらしい空気感を作り出せたんだと思います。それはみんなそれぞれの思いが会場で一つになった瞬間で、どの会場にも存在しました。

このライブツアーを一つのきっかけとして、こころに芽生えた想いが、困難な日々を余儀なくされている被災地の方々につながっていくことを願います。みんなの気持ちが繋がって大きくなっていくことは、今後、被災地が復興していくために、そして日本の明るい将来が作られていくために、本当に必要なことだと改めて感じました。

最後に、関西から仙台の開催地でいただいた、みなさんのコメントをご紹介します。

「いつものように音楽をやって、それが強く楽しく、いいライブになればいいなと思います。震災の時、僕は大阪にいてライブのリハーサルをしていましたけど、大阪もけっこう揺れました。今思うのは、長い目で見たら被災していない人まで元気を失うのが一番良くないことだと思うので、みんなはいつも通り元気に暮らしていきましょう」

(YO-KINGさん)

「このライブで“日本が一つになってみんなを助けよう”という気持ちになってもらえればいいなと思います」

(藤原ヒロシさん)

「普通に生きるということが奇跡みたいなことなんだと思いました。今がずっと続くわけじゃないし、一瞬にして人生は変わってしまうし、あたりまえに会えると思っていた人にも会えなくなることがある。だから自分の人生を大切に生きようと思いました」

(関西 お客様)

「震災で変わったのは防災の備えと、人を想うこと。普段はなかなか遠くの知らない人のことを想うことなんてないですが、想うことって大事ですよね」

(関西 お客様)

「今回の震災は想像を絶することばかりです。一人ひとりが暮らしている場所でしっかりとできることをやっていくことで、被災地の人々へも力を送ることができるんだと、今日のライブで実感しました。」

(関西 スターバックス パートナー)

「放射線の問題があったり、自宅も一部壊れたりして、今回の震災があって人間の存在というものを根本から考え直しました。身近な人が亡くなった友達や、家が流された友達もいます。節約やエコについてよく言われますが、本当のエコって何? 自分の生活自体をできることから変えていきたいと思っています。これからは恥ずかしくない生き方をしたいと考えています」

(郡山 お客様)

「コーヒーの香りが漂うなかで行われたライブはとても貴重な体験でした。アーティストだけでなくライブに関わっているスタッフの方々が本当に楽しそうな笑顔で、私たちもその笑顔から元気をもらいました。私たち福島県民もいつまでも立ち止まってはいられないと思いました。仕事柄、さまざまな方から震災後の状況を聞く機会が多いのですが、人それぞれ被害の状況が違うんです。先行きが見えない中で不安を抱えている人のためにも、自分ができることをしていかなければならないという思いでいっぱいです」

(郡山 お客様)

「当たり前だと思っていた日常が幸せだったのだと思い、毎日を大事に思うようになりました。夜に出かけるのは震災後初めてで、今日はすごく楽しみにして来ました」

(仙台 お客様)

「仙台アエル店は、仙台市内で最初に再開できたお店で、たくさんの人に支えていただき3月19日から再開しました。当時は物流も止まっていて、ミルクもフードも届かない状況でしたが、コーヒーと音楽でお客様が非常にくつろいでいる様子を見ていたら、店を開ける意味をパートナー全員が実感しました。いつまでもお客様に寄り添ったお店でありたいと思います。お家が流されたパートナーもいますが、みんなで一緒に働くことで元気を取り戻しています」

(仙台 スターバックス パートナー)

ご来場いただきました方々、そしてアーティストのみなさん、ありがとうございました。

全会場で「今回の震災で考えたこと」をテーマに、みなさんのメッセージが書いていただいた計24枚ものメッセージフラッグは、宮城県と福島県のスターバックスの店内に展示されます。

イベントの詳細

プレスリリース(2011/05/10)|スターバックス コーヒー ジャパン

プレスリリース(2011/05/10)プレスリリース(2011年度)プレスリリース(2011年度)2011/05/10スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 (本社: 東京都渋谷区、代表取締役最高経営責任者 (CEO):角田雄二) は、2011年5月26日(木)より、「被災地に届ける“こころのつながり”」をテーマに、全国のスターバックス 12店舗において、チャリティーライブイベント 「STARBUCKS CHARITY ACOUSTIC LIVE TOUR ~香りと音にのせて、届ける想い~」を実施いたします。3月11日に発生した東日本大震災を受け、スターバックスの全国各地のお客さまと当社のパートナー (従業員) が一つになり、コーヒーと音楽を通して応援メッセージを被災地へ届けるためのイベントを企画いたしました。「STARBUCKS ACOUSTIC LIVE TOUR ~香りと音にのせて、届ける想い~」と題したこのチャリティライブツアーは、企画に賛同していただいたアーティストによるアコースティックライブ、義援金の呼びかけ、被災地応援メッセージフラッグの制作などを行い、コーヒーの香りとギターが奏でる音色と共にみんなの想いを届けていきます。このライブツアーを通じて、「今、私たちがとるべき行動は」「自分にできることは何だろう」というこころに芽生えた想いがそれぞれの形となり、被災地につながっていくことを願っています。 「STARBUCKS CHARITY ACOUSTIC LIVE TOUR ~香りと音にのせて、届ける想い~」 概要実施期間 :2011年5月26日(木) ~ 6月15日(水)実施場所 :スターバックス 全国各地12店舗にて開催 (予定)鹿児島、福岡、広島、東京、札幌、函館、神戸、大阪、京都、名古屋、郡山、仙台 (開催順)参加アーティスト :おおはた雄一、斎藤誠、AOEQ (YO-KING、藤原ヒロシ)、星羅入場料 :無料※会場の状況に応じて、入場制限させていただく場合がございます協力 :マーティン クラブ ジャパン / (株)黒澤楽器店※ 都合により、内容が一部変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。 【ツアースケジュール】開催日場所住所電話開始時間出演アーティスト5/26(木)鹿児島中央駅店 鹿児島県鹿児島市中央町1-1 ア

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