こんにちは。Siren’s Mail編集部のぐーです。
みなさん、「道のカフェ」という取り組みをご存知ですか?
スターバックスが社外の様々な方々と協力して行っている被災地支援のプログラムなのですが、この取り組みをお客様にも広げようと手作りアルバムをお店で展開している恵比寿アトレ店の井口洋子店長に、広報のこーじさんが話を聞いてきてくれました。
こーじ :井口さんは、昨年『道のカフェ』に参加してきたのですよね。少し教えてもらえますか?
井口店長 :『道のカフェ』というのは、東日本大震災に見舞われた被災地にオープンスペースの特設カフェを開く活動のことなんです。松下政経塾やキャノン、フォトジャーナリストの皆さんと連携しながら昨年初夏からこれまでに3度、岩手県陸前高田市や宮城県気仙沼市などで開催してきました。
被災地の皆さんに、『コーヒーを手に少しでもくつろげる時間をお過ごしいただきたい』という気持ちからスターバックスの有志スタッフが集い運営しているんです。
スターバックスがコーヒーやフラペチーノ® などを提供し、フォトジャーナリストのみなさんが写真を撮ってくださり、それをキャノンさんがその場でプリントする、という連携プレーなんです。みなさんと楽しいひと時を過ごしています。
こーじ :それにしても写真の皆さんの笑顔が本当に素敵ですね。眺めているだけでなんだか温かい気分に包まれまれちゃいましたよ。
井口店長 :そうですね。慣れない生活環境でどうしても閉じこもりがちになってしまう現地の皆さんに、青空の下にお集まりいただき、コーヒーを飲みながらお互いに打ち解けあい、交流していただきたいというのも、この活動のもう一つの主旨なんです。温かいコーヒーは気持ちを和ませ、人と人との距離を縮めてくれますからね。
こーじ :アルバムの素朴な手作り感も温もりが感じられていいですね!
井口店長 :ありがとうございます顔(笑)被災地に行って思ったことは、多くの人に現状を伝えることが大事だということなんです。だから、フォトジャーナリストの方々や『道のカフェ』に参加したスターバックスのスタッフが撮りためたたくさんの写真の中から、自分たちでどれを使うか選び出し、手作業で一冊のアルバムにまとめていったんですよ。恵比寿アトレ店のほかにも日本全国28店舗に設置しているので、お時間のある時には最寄りのお店まで見に行ってみてくださいね。
震災から丸一年が過ぎましたが、被災地の復興はまだまだ始まったばかりです。日本を襲った未曾有の災害を忘れることなく、共に思いやる気持ちを広げていけるといいですね。
道のカフェ(PCサイト)
0コメント