歴史を重ねる街 函館ベイサイド店

こんにちは。Siren’s Mail編集部のかこです。


雪の便りが届いてくると、いよいよ秋も終わりなんだなぁと実感しますね。


北海道の「函館ベイサイド店」は、オープンしてちょうど1年。

海沿いの金森倉庫が立ち並ぶ一角にあるこのお店。周辺は、重要伝統的建築物群保存地区にも指定されていて、情緒あふれる街並みです。

(※写真は10月に撮影しました)

スターバックスのある建物は、比較的新しい建物を改装したものですが、シックな色合いは周辺の街並みに溶け込んでいて、偶然にも、スターバックスの1号店があるアメリカ シアトルのパイクプレイスマーケットをイメージして建てた建物だったとか。


そして、名前の「ベイサイド」の通り、本当にお店のすぐ後ろは海!


一歩店内に足を踏み入れると、落ち着いた色合いの木材がふんだんに使われていて、なんだか森に擁かれているかのよう。内装や一部テーブルにも、もともと使われていた木材をそのまま使用しているので、それまでの歴史までも受け継いでいるかのようです。

1Fには、暖かそうなペレットストーブが設置されています。きっと今は、もう火を入れているのでしょうね。


燃料には、北海道十勝地方のカラマツの間伐材で作られたものを使用していて、ゆくゆくはコーヒーの豆かすも混ぜた燃料にしたい、なんて夢もあるそうです。


それにしても、ソファに座ってストーブの火を眺めながらコーヒーが楽しめるなんて、なんて贅沢・・・・。


2Fもなんだかこのお店にしかないものがたくさん。きらきらな潮風を感じるアートワークは北海道出身のアーティストさんに描いてもらったもの。

それから、こんなボックスシートってスターバックスで初めて見たかも。店舗のパートナーに聞いたら、意外とこの席が人気で「落ち着く」と好評だそうです。

もちろん、2Fのテラス席からは海が見渡せ、湾内を行きかう船がすぐそばを通っていきました。

歴史ある街並みの中で、お客様と一緒に歴史を重ねていけるお店になるといいな、という想いをこめてオープンした「函館ベイサイド店」。


1年経って、朝は早くから散歩の途中に来てくださるお客様、夜は仕事帰りや、自宅で夕食を食べた後に出かけてきてくださるお客様、地元のアーティストによるライブも大好評とのこと。本当にたくさんのお客様に愛されるお店に成長していました。


12月1日からは「はこだてイルミネーション」がスタートし、スターバックスのお店も光り輝きます。


光溢れる夜空のもと、コーヒー片手にストーブの火を眺める・・・。

そんなすてきな時間を過ごしに、ぜひ遊びに来てくださいね!

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