こんにちは。
コーヒースペシャリストの田原象二郎こと“ぞうさんです。
この季節外気が冷たいと、あたたかいコーヒーが一層おいしく感じますよね。
先日アフリカのルワンダからスペシャルゲストをお迎えしましたので、紹介させて下さい。
ジュリアン カヨンガさんです。
ジュリアンさんは日本貿易振興機構(ジェトロ)様の招聘で来日し、ジェトロ様との協力でイベントが実現できました。
スターバックスはコーヒーを栽培する農家の皆さんをサポートしながらおいしいコーヒーを長期間提供し続ける為の「ファーマー サポートセンター」が生産地にあり、ジュリアンさんはルワンダの所長さんです。
我々もなかなか生産地に携わる方と直接お話をする機会がないので、社内向けのワークショップを開催していただきました。
全国から集まったブラックエプロンのリーダー達もこの日を楽しみにしていました。
写真は、農家の皆さん対象にコーヒー栽培に関するセミナーを実施する際にもとりいれているルワンダ式リフレッシュ方法の紹介です。
体を前・後ろにジャンプして楽しかったです。
農家の方々を集めてよりおいしいコーヒーを沢山収穫するためにはどのようにすればいいかというセミナーを開催されるそうなのですが、普段体を動かして仕事されている皆さんにとって、座って講義を聞くのは時に眠気を誘ってしまうようで、その際も同様の方法でリフレッシュされているそうです。
ルワンダでは栽培農家の方がコーヒーを飲むという習慣がないことから、栽培方法のアドバイスと同時に、コーヒーの味についても現地に出向いてお話をされており、写真はその風景です。
真ん中に座っているのが、ファーマー サポートセンターの農学者、アフロディスさんです。フライパンで生豆を焙煎してかごの中のコーヒーチェリーから一杯のコーヒーができあがることを実際にデモンストレーションしています。
70歳のおじいさんが長年コーヒーを栽培してきて、初めてコーヒーを飲むということもあるそうです。こうしておいしいコーヒーとはどのような味わいかを国内を回って伝えることも重要な役割の一つになっています。
この他現地での日々の活動内容について様々なエピソードを聞くことができました。 最後に我々の店舗に届くおいしいコーヒー栽培に貢献いただいているジュリアンさんやファーマー サポートセンターのパートナー(スタッフ)に感謝のメッセージを渡して終了となりました。
過去日本でもルワンダ産のコーヒーを販売したことがあるのですが、少々間が空いていますので、店頭に並べることが出来る日を期待したいと思います。
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