第15代コーヒーアンバサダー就任のご挨拶

皆さんはじめまして!

第15代コーヒーアンバサダーの石黒歩美と申します。

今年の2月に開催されたCoffee Ambassador’s Cupという社内大会で優勝し、この度コーヒーアンバサダーに就任しました。

以前、第14代コーヒーアンバサダーの坂本さんが私のことを紹介してくれ ましたが、あらためて、就任のご挨拶とともに、Coffee Ambassador’s Cupについて紹介させて下さい。


皆さんは、スターバックスの店舗で黒いエプロンを身に着けたバリスタに出会ったことはありますか?スターバックスには、コーヒーに関する深い知識を問う社内試験に合格した「ブラックエプロン」と呼ばれるコーヒーマスター達がいます。そのブラックエプロンの中から選抜された全国各エリアの代表が、コーヒーへの情熱やお客様にコーヒーの魅力をお伝えするスキルを競い合う大会がCoffee Ambassador’s Cupです。

私は5年越し3度目の挑戦にしてついに、念願叶ってコーヒーアンバサダーになることができました。

「なぜ諦めずに何度も挑戦し続けることが出来るの?」と周囲の方からご質問をいただくことがありますが、それは、コーヒーが好きで、お客様やパートナーとコーヒーの楽しさを分かち合うことが大好きだからだと思います。


では、Coffee Ambassador’s Cupの競技内容と共に、その中で私が感じたことをお話しします 。

一つ目の競技は、中身の分からない2種類のコーヒーをテイスティングし、その2種類のコーヒーの共通点、相違点、そして銘柄を当てるというものでした。日頃スターバックスのコーヒーに慣れ親しんでいる私たちにとっても非常に難易度の高い競技なので、出場者は、当日に向けて沢山のコーヒーテイスティングを繰り返し、味覚・嗅覚を研ぎ澄ませた状態で本番に臨みます。


はじめはひとりで黙々と練習をしていた私ですが、同じ店舗で働く仲間を巻き込んでテイスティングを重ねることで、味わいへの理解とともに、仲間との絆も深まっていくことを感じました。

自分一人の力ではなく、練習に付き合い続けてくれた仲間や、当日会場で応援してくれた仲間の存在があったからこそ、私は力を発揮することが出来ました。

二つ目の競技は、自分の選んだコーヒーを、ステージ上で抽出しながら、そのコーヒーの持つストーリーについてプレゼンテーションする競技でした。1500名以上の観衆の前で一人きりで実施する競技なので、非常に緊張しました。私は、スターバックス リザーブ®の「サンドライド スマトラ ワハナ エステート」というコーヒーのプレゼンテーションを通して、生産者のストーリーや、生産地の明るい未来につなげたいという想いを表現しました。

そして、3名のみが勝ち残るファイナルステージは、カスタマーサービスの内容を競いました。これは、練習の成果と言うよりも、日ごろの店頭での接客をそのまま表現する競技だったので、これまで実際に店舗で多くのお客様と接した経験を活かした、満足のいくパフォーマンスができました。また 、私たちバリスタは、お客様との日々の会話やつながりの中で成長していけるんだということを改めて実感しました。

こうして、パートナー、生産地、そしてお客様への感謝の想いが溢れたCoffee Ambassador’s Cupでしたが、やはりコーヒーには、人と人の心を繋げる力があると感じる一日でもありました。


これからコーヒーアンバサダーとして、生産地から人々の手を介して届けられる一杯のコーヒーを、心を込めて表現し、その魅力をお伝えしてゆきます。

このアンバサダーブログでも、コーヒーの楽しさと共に、コーヒー生産地をよりもっと身近に感じて頂けるようなストーリーも皆さんにお伝えしたいと思っています。


これからどうぞよろしくお願い致します。

第15第コーヒーアンバサダー 石黒 歩美

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