こんにちは。広報担当のアヤカです。
12月に入り、いよいよクリスマス本番が近づいてきました。
スターバックスでもクリスマス第2弾が始まり、それと同時に「Book For Two」もスタートしました!
Book For Twoは、みなさんの読み終わった本をスターバックスの店舗にお持ちいただくと、専門家による査定・買取後、全額を目の不自由な方のためのオーディオブックの製作費として、社会福祉法人日本点字図書館に寄附させていただく今年で9年目のプログラムです。
その日本点字図書館では毎年11月に、利用を検討している視覚障がい者の方や、地域の方などに点字図書館の機能やサービスを体験してもらうためのオープンオフィスが開催されています。
スターバックスからも最寄りの高田馬場早稲田通り店を中心に近隣店舗のパートナーが、来場者の皆さんにコーヒーを提供しながら交流させていただいています。
オープンオフィスでは、私たちがが視覚障がいについて理解を深めることができるよう、様々な体験が用意されています。今回は私もオーディオブック貸し出し業務体験に挑戦しました。
まず、点字で書かれた本の題名を確認し、書庫からそのオーディオブックを探して、貸出手続きを行うというもの。実際に体験してみて感じたのは、点字を読むのは本当に難しい!
実は点字を読むことができる視覚障がい者の方は1割程度と少なく、朗読を録音されたオーディオブックがとても人気だそうです。
また点字の場合、文庫本でもA4サイズのファイル3冊分程度になってしまい、持ち運んだりするのはやはりオーディオブックが活躍するようです。
Book For Twoでは毎年たくさんのお客様にご参加いただき、新たなオーディオブックの製作費を日本点字図書館へと寄附しています。
私たちがコーヒーを通じてお客様とつながっていくように、日本点字図書館でもオーディオブックを通じて利用者の方と新たなつながりが生まれています。
お客様からスターバックスへ、スターバックスから日本点字図書館へ。
一冊の本がバトンとなって、誰かの笑顔へとつながっていきます。
今年も店舗でBook For Twoの赤いポストをご用意しています。
読み終わった本(一般書籍・洋書など)をぜひお近くのスターバックスのお店にお持ちください。私たちと一緒に誰かの喜びにつながる心躍る活動に参加しませんか?
パートナー一同お待ちしております。
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2017.12.22 05:48