復興支援スターバックス カード プログラムにお寄せいただいた皆さんの想いの先にあるものとは? みちのく未来基金の「4期生の集い」に参加した“みちのく生” 117名の想い

こんにちは。CSR担当のマツです。

4月に入り、新生活を迎えられた方も多いこの季節。私たちが復興支援スターバックスカードプログラムで応援する「みちのく未来基金」の奨学生“みちのく生”たちも、夢に向かって新たなスタートを切りました。この春進学したのは第4期生97名。まだ肌寒さが残る3月14日、仙台市の宮城大学太白キャンパスで第4期生64名と、100名にのぼる寄附者の皆さんが参加して、新みちのく生の門出を祝う「4期生の集い」が行われました。


実はこの「集い」の大きな特徴は、みちのく生自身がスタッフとして関わること。今年は1~3期生の先輩みちのく生がなんと53名も会の運営を手伝うために進学先の各地から集まりました。みちのく生スタッフは、みちのく生のひとりがデザインしたロゴが背中にプリントされたお揃いの白いユニフォームを着て、受付業務やクローク、会場案内や撮影・記録など、さまざまな役割に分かれて運営を支えます。そこにはみちのく生たちの「お世話になった人たちに恩返しがしたい、そのために今の私にできることを」という想いがあるんです。


スターバックス カード ハミングバード2014 (このカードの取扱いは終了しています)


ひとりの小さな力の大切さを伝える「ハチドリのひとしずく」を描いたスターバックス カードのプログラムには、毎年全国からたくさんのお客様の「私にできること」の1アクションが寄せられています。今回の「集い」では、その私たちがプログラムを通じて届けたい想いは、東北のみちのく生たちにもつながっていることを改めて感じる瞬間でもありました。


スターバックスは、2013年の「2期生の集い」から参加させていただいており、みちのく生スタッフと一緒に、ご来場の寄附者の皆様をコーヒーでおもてなししています。今年も全国から、昨秋のハミングバードプログラムに情熱を持って取り組んでくれた7店舗の7名のパートナーが参加し、みちのく生スタッフとの特別チームでコーヒーをお一人おひとりにお渡ししました。


最初の自己紹介のときは緊張気味だったみちのく生も、グリーンエプロンを身に付け、パートナーの笑顔に後押しされ、積極的に寄附者の皆さんに声を掛け、嬉しそうにコーヒーを手渡す変化はたった数時間のものと思えないほど。


この「集い」は、早くも今年で4回目。4期生97名が加わり、卒業して社会人として旅立ったみちのく生も含めると、みちのく未来基金で支援した奨学生は400名を超えます。「自分でカフェを開くのが夢。将来は地元に残ってカフェを開きたい」「(亡き)父のような整備士になりたい」「建築士になって地元の復興を手伝いたい」。この日寄附者の皆さんを前に語られた将来の夢には、一人ひとりがお世話になった方々や地域への想いを持って一歩一歩前に進むみちのく生の想いが込められていました。


また、「経済的な面だけでなく家族のように接してくれる基金や後輩のために少しでも役立ちたい」とスタッフとして参加するみちのく生も年々増加。さらにみちのく未来基金を支える寄附者の輪も広がり続け、その広がりは毎年欠かさず撮影する集合写真の顔の大きさが年々小さくなっていることに見事に現れています。


この先20年にわたり、みちのく未来基金のサポート対象となる未来の“みちのく生”は1,000名以上。これからも私たち、支援してくださるお客様、みちのく生たち、一人ひとりのハチドリのリレー、「私にできること」の輪は広がっていきます。

今年もハミングバード スターバックス カード プログラムを実施する予定です。皆さんも私たちと一緒にハチドリのリレーにご参加ください!


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