バリスタ チャンピオンシップ -海を超えたパートナーとの出会い

皆さんこんにちは!第13代コーヒーアンバサダーの陶久 恵です。


桜の木も新緑に包まれ、初夏を感じる今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?

がんばってお仕事した後やリフレッシュしたい時には、アイスコーヒーをゴクゴク飲みたい気分になりませんか。


さて、私がアンバサダーブログを書かせていただくのもこれで最後になりました。

昨年アンバサダー就任のご挨拶をさせていただいてから一年、あっという間の一年、たくさんの学びと出会いがあった一年、コーヒー染めのエプロンを身に付けて知識や情熱を伝導することができた一年となりました。

今日は、3月末に台北で開催されたバリスタ チャンピオンシップ 2017について触れたいと思います。


このバリスタ チャンピオンシップはスターバックスの国際的な社内大会で、今回で2回目の開催となります。その目的は、バリスタが持てる知識・技術・経験とコーヒーへの情熱を競い合い、それらを称えることです。それぞれのマーケットから選ばれた代表がチャンピオンの座を目指して出場します。機材やコーヒー豆は、店舗で使用され提供されているものです。


私は、中国・日本・アジア地域のバリスタ チャンピオンシップに出場し、15名の各国代表バリスタと競い合いました。「Nice to meet you!」と初めて会った同士でも、スターバックスのコーヒーを通して心を通わせることができました。


競技の内容は、20分の制限時間でプアオーバー(ハンドドリップ)、ラテアート2種類、エスプレッソを使用したオリジナルドリンクを作成し、知識と情熱とカスタマーサービスを披露します。スターバックスのコーヒーの中から自分でコーヒーを選び、抽出やテイスティングをしながらストーリーを語り、自分の表現したい味わいを創り出すところが難しくもあり、楽しくエキサイティングでした。

私はこの大会に出場するために、アンバサダー活動と所属店舗での仕事の合間にラテアートの練習をして、オリジナルドリンクを考えるためにたくさんの種類の材料を試したり、カフェやバーに行ってヒントを得たり、社外のバリスタ チャンピオンシップに出場されている方々にお話を聞きに行ったりしました。


本番に向けておよそ半年間、新しいことにチャレンジしていく中で、時には悩んだりしながらも、ラテアートが上手になってきた頃は本当に嬉しくて、ハートしか描けなかった自分でもロゼッタやチューリップが描けるようになったことに感動しました!!今は店舗でバーポジションにいる時ラテのオーダーが入れば、ラテアートでお出ししています。


今回の優勝者はフィリピンのミゲル、準優勝は台湾のジョニー、第3位はインドのギトゥーでした。3人とも本当に素晴らしかったです!彼らのパフォーマンスからたくさんの気付きや刺激をもらいました。


私は入賞には至りませんでしたが、この大会に出場するまでの練習や、予選でのパフォーマンス、海を超えたパートナーとの出会いによって、自分自身を成長させることができました。コーヒーの可能性や、コーヒーを通してバリスタが生み出す感動について考える機会をいただいたと思っています。コーヒーって本当に楽しいですね!


このような機会をいただけたことに心から感謝しています。そして、私の経験をより多くのお客様やパートナーのために活かしていきたいと思っています。どこかでお会いした際にはお気軽にお声かけくださいね。


すでに新しいコーヒーアンバサダーが誕生しています。これからは、彼らしいスタイルでスターバックスのコーヒーの魅力や楽しみ方を皆さんに伝えてくれます。楽しみにしていてください!


一年間、本当にありがとうございました!!


第13代 コーヒーアンバサダー 陶久 恵

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