Roastery - AMU TOKYO -ドローイングセッション with エイドリアン・ホーガン


2020年9月26日(土)、AMU TOKYO初のオンライン開催となった「スペシャルプロダクト&ドローイングセッション」を行いました。
 
「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」の階段ウォールアートや、1周年記念のグッズのイラストを手掛けたアーティストのエイドリアン・ホーガンさんと一緒に、全国のみなさんとお絵描きを楽しみました。

初めてのオンライン開催ということで、私たちも準備は万全にしつつもドキドキしながら当日を迎えました。対面でのセッションが難しい状況が続いていますが、

「子どもと一緒に参加します!」

「絵を描くのが苦手なので、好きの入り口になれば嬉しいな」

「学生気分でワクワクします」


など、開始早々チャットを通してたくさんの声をいただき、とても嬉しく思いました。

(↓ちなみにこんな感じで配信を行っておりました)


「うまく描こうとするよりも、楽しむことが大切」


絵に対して苦手意識がある方や、絵を描くのなんて何年ぶり?といった方もいらしたセッション。エイドリアンさんは「『C』と『〇』と『―』さえ描ければ、誰でも絵は描けますよ」と、それぞれの記号の長さや向きを変えたり組み合わせたりしながら、人物や動物、コーヒーの木などをスイスイと描いていきます。

参加者のみなさんもエイドリアンさんの真似をしながら夢中になって絵を仕上げていったようで、

「今までの人生のなかで一番上手に書けています」

「子どもが楽しめたらなんて思っていたのに、気づいたら大人の自分の方がハマってしまいました」


といった声も寄せられるほど。

途中、「6歳の子どもが描けないといじけてしまいました。少し簡単なものを教えてください」というかわいらしい声に、「絶対に上手に描けるものを教えましょう!」と、ミツバチのイラストを追加するほほえましいやりとりも。

「無事描けました~!」というコメントに「Good job!」とエイドリアンさんが返すなど、オンラインであることを感じさせないほど、にぎやかにセッションは進みました。

ちなみに当日描いたイラストのモチーフは「ジャックと豆の木(ならぬコーヒーの木)」。エイドリアンさんは、ロースタリー 東京を訪れてカッパー キャスクを見る度に、いつもこのお話を思い出すそうです。
 
(気になる完成作品は、冒頭の動画またはエイドリアンさんのインスタグラムからご覧いただけます)

「今までもライブドローイングやワークショップをやってきましたが、こういった状況下でみなさんとあまり会えなくなって、どうやって一緒に楽しいことができるかをずっと考えてきました。
 
絵を描くのが好きな人はもちろん、苦手な人も、子どもも、大人も、みんながオンライン上で集まって、夢中になって絵を描けたことがとても嬉しかったです。上手に描くことよりも、just have fun! が大切なんです」と、エイドリアンさん。

「今回、スターバックスとコラボレーションができたこともすごくよかったです。僕はいつもコーヒーを飲みながら絵を描くことが多くて、集中出来たり、リラックスできたり、コーヒーも創作には欠かせないものです。」

スターバックスは、日々、お客様とパートナー(従業員)とのつながりを大切にしながら、一杯のコーヒーを通して 「自分の居場所」と感じられる体験を提供しています。
離れていても、オンラインでも。みなさんと一緒につながりを編むことができていたら幸いです。

季節は芸術の秋。ぜひコーヒーを飲みながら、創作にふけってみてはいかがでしょうか。
 
 AMU TOKYOでは、今後も様々なワークショップやセッションを開催していきます。一杯のコーヒーを飲みながら、つながりやインスピレーションが生まれる瞬間を、ぜひAMU TOKYOで体験してください。

[Artist Profile:エイドリアン・ホーガン]

オーストラリア・メルボルン出身。大学卒業後、イラストレーターとして雑誌や広告、書籍、ウォールアート、ライブドローイングなど幅広く活動中。スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京では、階段の壁画や1周年を記念したグッズのデザインを手掛けている。 http://www.adrianhogan.com/

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